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■江戸遺跡研究会編 2004『江戸の祈り―信仰と願望』(吉川弘文館)
A5判・上製・カバー装、304頁、税込6,930円、ISBN4642033947
都市江戸の人々は、生活の平安・向上を願い、様々な宗教活動を行なっていた。
発掘された遺構・遺物をもとに、修験道、地鎮め、マジナイ、墓標、鎮守、富士講など信仰の実態を解明。
都市民の行動、精神のあり方を探る。
内容
- 第15回大会『江戸の祈り』によせて 橋口定志
- 近世修験の考古学 時枝 務
- 武甲山山頂遺跡の調査 小林 茂
- 江戸の地鎮と埋納 関口慶久
- 礫石経埋納と地鎮・鎮壇 有富由紀子
- 江戸のマジナイ 高橋典子
- 「胞衣納め」をめぐって 土井義夫
- 墓標研究の展望 田中藤司
- 解き放たれた大名屋敷内鎮守と地域住民 吉田正高
- 富士講の成立と展開 植松章八
- 『江戸の祈り』成果と課題 橋口定志
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