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第6回「石のまちシンポジウム」
−江戸から昭和へ!日本の近代化を土台から支えた房州石の歴史を探るー
鋸山の房州石切丁場は、江戸時代後期から採石業が営まれ、平成の直前まで二百余年にわたる歴史があります。その功績は江戸城下の街づくりや横浜港の建設、ひいては石釜などの材料として庶民生活を支えてきました。同時に重厚な鋸山の景観は奇景として広く今も親しまれているところです。近年、現地に残る遺構や採石の痕跡の状況は全国に類をみない事例との見解を各地の研究者や学識経験者から多く寄せられ始めました。全国に誇れる最大級の石切場遺跡の可能性を探っていきます。
- 日時:
平成26年11月1日(土) |
12:00〜13:00 展示・石釜ピザ(有料)
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13:00〜16:45 講演会・シンポジウム
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11月2日(日) | 9:00〜12:00 房州石切り場跡視察ツアー
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- 会場:金谷コミュニティーセンター(千葉県富津市金谷2197-18)
問い合わせ電話(金谷美術館・水曜定休)0439-69-8111
JR内房線「浜金谷」から徒歩0分、東京湾フェリー「金谷港」から徒歩5分
富津館山道路「富津金谷インター」から車5分
- 参加方法:自由参加・参加費無料(資料代は別途)
- 視察ツアー:参加費1,500円(傷害保険含む)
- 集合場所:鋸山口ープウ工一山麓駅
- ※申し込みは金谷美術館、文はシンポジウム会場にて
- ※登山ですので歩き易い装備でご参加ください。なお荒天の場合は金谷歴史散歩に変更します。
- 主催:金谷石のまちシンポジウム実行委員会、金谷観光協会、金谷ストーンコミュニティー
11月1日発表内容
☆江戸湾品川御台場普請における石材調達と運搬 | (品川区立品川歴史館 冨川武史)
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☆発掘調査から見た品川台場における房州石利用 | (東京都埋蔵文化財センター 大八木謙司)
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☆明治17・18年の皇居造営をめぐる房州石切出しの動向
明鐘岬にみる石材積出の遺構 | (独立行政法人国立文化機構奈良文化財研究所 高田祐一)
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