江戸遺跡研究会第31回大会
『遺物にみる幕末・明治』

プログラム
1月27日(土)13:00〜
@中野高久 氏(共和開発株式会社) 「遺物にみる幕末・明治」(基調報告)
A山下峰司 氏(瀬戸市健康福祉部健康課) 「相場表にみる銅版と本銅版」
B金子 智 氏(株式会社乃村工藝社) 「幕末・明治における瓦の様相」
C中野光将 氏(清瀬市郷土博物館) 考古学資料としての煉瓦―東京近郊の出土事例を中心に―」
D小栗康寛 氏(とこなめ陶の森資料館) 「近世・近代における土管の様相〜常滑を中心に〜」
1月28日(日)10:00〜
E長佐古 真也 氏(東京都埋蔵文化財センター) 「ヨーロッパ製品の受容と展開」
F谷田有史 氏(たばこと塩の博物館) 「幕末〜明治における喫煙形態の変化と受容」
G小林 克 氏(江戸遺跡研究会) 「あかりの変遷」
H井上美奈子 氏(伊勢半本店 紅ミュージアム) 「近代における化粧道具の展開」
−総合討論−

大会の趣旨

 第31回大会では、「幕末・明治」をテーマに取り上げる。当テーマは、本会では第6回大会「遺跡にみる幕末から明治」以来の試みである。前大会から四半世紀が過ぎ、明治時代以降の考古学的調査・研究が進むなか、近世江戸から明治時代にかけての変化を「モノ」の視点から読み解く。
 各テーマは、江戸時代から「残るもの」、明治時代に「変わるもの」、明治時代から「新たに加わるもの」を取り上げた。それぞれの時代背景について文化的、社会的、経済的要因の背景を探る。本大会では、明治維新から150年を迎えることを契機に、幕末から明治への移り変わりの様相を「モノ」から提示し、皆様と共にその時代相を考えていく機会としたい。

 寒さも日々感じるころとなりました。
 会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 さて、江戸遺跡研究会の大会の日が近づいて参りました。第31回大会は『遺物にみる幕末・明治』をテーマに行う予定でおります。
 みなさまふるってご参加下さい。

日 時: 2018年1月27日(土) 13:00〜
1月28日(日) 10:00〜
会 場:日本大学文理学部(アクセス) 図書館・文理学部資料館(キャンパスマップ) 3F オーバルホール
 〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40(Googleマップ
交 通:京王線 下高井戸駅あるいは桜上水駅下車 徒歩8分
参 加:自由ですが、資料代として実費(3,500円程度、学部生は1,000円)がかかります。※学部生の方は、学生証の提示をお願いします。
問合せ:東京大学埋蔵文化財調査室  03-5452-5103(堀内・成瀬・小川)
※お問い合わせの際、番号のかけ間違いのないようお願いいたします。
江戸遺跡研究会公式HP http://edo.jpn.org



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