江戸遺跡研究会第27回大会
『江戸遺跡研究の視点と展開』

プログラム(ご案内の報告予定者・題目は予定です)
2014年2月1日(土)13:00〜
セッション1:葵紋瓦と江戸・徳川(進行 水本 和美)
・報告佐々木 健策氏(小田原市教育委員会) 「小田原城御用米曲輪出土の「三つ葉葵紋」軒丸瓦」
・コメント金子 智氏(高浜市やきものの里かわら美術館)    −セッション討論−
セッション2:上野寛永寺と将軍墓・大名墓(進行 栩木 真)
・報告今野 春樹氏 「寛永寺徳川将軍家御裏方霊廟の調査」
・報告天木 詠子氏(波多野純建築設計室) 「徳川将軍家の葬儀のための建築」
・コメント谷川 章雄氏(早稲田大学)    −セッション討論−
−懇親会−
2014年2月2日(日)10:00〜
セッション3:地方窯と消費地江戸−松岡焼−(進行 堀内 秀樹)
・報告瓦吹 堅氏 「松岡焼と窯跡」
・コメント村山 卓氏(埼玉県埋蔵文化財調査事業団)    −セッション討論−
セッション4:房州石と江戸遺跡(進行 梶原 勝)
・報告高梨 正氏「鋸山と房州石について」
・コメント内野 正(東京都埋蔵文化財センター)    −セッション討論−
セッション5:近代遺跡・遺跡と考古学(進行 小林 克)
・報告青木 祐介氏(横浜市都市発展記念館) 「横浜生まれのフランス瓦〜文明開化期における西洋技術の受容と伝播」
・コメント仲光 克顕氏(中央区教育委員会)    −セッション討論−
※総合討論はありません。各セッションごとに、小討論を行います。

大会趣旨

 江戸において近世遺跡の発掘調査が本格的に開始された都立一橋高校地点から1975年から40数年が経過している。この間、近世遺跡を対象に行われた調査、研究は、量的な蓄積のみならず、多岐に展開している。これまで江戸遺跡研究会では、例会の場での調査・研究事例の実際と情報交換および重点的なテーマに関しては、大会で個別に取り組みを行って来た。
 今大会では、かねてより取り上げたかったテーマや近年の注目される事例を取り上げ、下記5つの独立した小セッションを設定し、事例報告と共に関連遺跡や研究などのコメントを交えつつ意見交換を行いたい。


 寒さも日々感じるころとなりました。 会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 さて、江戸遺跡研究会の大会の日が近づいて参りました。今年は、『江戸遺跡研究の視点と展開』をテーマに行う予定でおります。 みなさまふるってご参加下さい。


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