第25回江戸遺跡研究会大会
『江戸在地系カワラケの成立』

プログラム
1月28日(土)13:00〜
梶原 勝(文化財コム)「趣旨説明・江戸のカワラケ」
永越信吾氏(葛飾区教育委員会)「下総と江戸東郊のかわらけ」
北條ゆうこ氏(小田原市教育委員会)「小田原城のカワラケ」( 仮題)
田中 信氏(川越市教育委員会)「北武蔵のカワラケ」
秋本太郎氏(高崎市教育委員会)「上野の16 世紀から17 世紀前半のかわらけについて」
−懇親会−
1月29日(日)10:00〜
宇留野主税氏(桜川市教育委員会)「常総地域のカワラケ−中近世移行期の土器生産地と地域性−」
能芝 勉氏(京都市埋蔵文化財研究所)「京都の桃山・江戸初期の土師器皿について」
伊藤裕偉氏(三重県埋蔵文化財センター)「伊勢南部の土器生産と中近世物流」
鈴木正貴氏(愛知県埋蔵文化財センター)
鈴木とよ江氏(西尾市教育委員会)
「西尾城を中心とする西三河の土師器皿」
河合 修氏(静岡県教育委員会)「駿府界隈のカワラケ」
−討論−

大会趣旨

近世江戸におけるカワラケの出土状況からは、多種多法量のカワラケの存在、時期的な変遷と消長、分布の偏在性がうかがえる。また、17世紀第3四半期から一般的になるカワラケには、「腰折れ状痕」と命名される技術が使用される。このようなカワラケがどういった経緯と背景の基に生まれてきたのか、これをどう理解するかを第25回大会ではとりあげてみたいと思っています。


寒さもひとしお感じるころとなりました。
会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、江戸遺跡研究会の大会の日が近づいて参りました。今年も江戸東京博物館のご協 力をいただき、『江戸在地系カワラケの成立』をテーマに開催いたします。 みなさまふるってご参加下さい。


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