鶴

江戸遺跡研究会第16回大会『遺跡からみた江戸のゴミ』

 2003年2月1日〜2日、江戸東京博物館会議室、資料集B5判、全246頁、2000円

基調報告「遺跡からみた江戸のゴミ」小川望
事例紹介東京大学本郷構内遺跡における19世紀前葉の廃棄土坑−工学部1号館地点を中心として−大貫浩子
大名藩邸における廃棄の一例−災害と造成からみた−成瀬晃司
中央区 日本橋における廃棄の一例仲光克顕
巣鴨町における廃棄の様相−ハーモニーハイツ地区を中心として−成田涼子
近世遺物の重量に対する統計学的分析と武家地の廃棄−東京都新宿区南山伏町遺跡・四谷二丁目遺跡を事例として−石神裕之
江戸遺跡における廃棄研究−廃棄遺構・廃棄の場の検討小林謙一
遺構間接合から見た廃棄行為の分析栩木真
江戸のゴミ処理再考−リサイクル都市・清潔都市論を越えて−岩淵令治
▽紙上発表
「ゴミ」とはなんだろうか−江戸の「ゴミ」研究の概念的把握−両角まり
江戸のゴミのゆくえ−その一つの可能性−小林克
水に流す−流路への廃棄に関する覚え書−長佐古真也
坂町遺跡4号遺構にみる廃棄のあり方−御持組組屋敷の大ごみ穴をめぐる問題−小川祐司
ゴミ穴から塚へ−三浦半島における近現代貝塚の調査から−藤山龍造・桜井準也
出土した陶磁器をどのように数えるか森本伊知郎

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